生まれ変われ、輪廻転生
全く内容を整理せず一筆書きで気持ちを書いていく。
コソコソ隠れ家にしようかと思ってここを作ったが、今後ここを開ける。
2023年に入ってから兼ねてよりかれこれ10年以上悩んでいた気持ちが大きくなりここ数日の精神衛生・他人との人間関係に影響を及ぼしてきた。
それは自分個人的なことだけども他人の些細なそれらが積み重なって悲しい気持ちにもなっていたのも事実で。でも所詮冗談だし笑い飛ばしていればどうにでもなると思って過ごしていた。他人を変えるなんておこがましい、自分の芯だけ残してあとは他人に合わせて自分を柔軟にしていけるだけでいいと思ってた。
誰かにそれを打ち明けたこともない。打ち明ける勇気もなければそもそも昔から他人に何かを言って変わるのだろうかと心の底では思っている節がある。
(そもそもSNSに向いていない自覚もある)
僕の10年以上の悩みは平たく言えばコミュ障ということだ。
ここ1週間程度、他人と何を話せばいいかわからない。
僕は自分の好きなものか相手の好きなものでないと会話やコミュニケーションができない。
「大体の人間がそうだよ」と言われるだろう。僕もそう思う。
相手が自分の好きなものを話してくれる人には若干無愛想かもしれないが興味を持って聞きたいとなるべく思っているし知りたいとも思っている。
でも僕からは今もう、誰かに話せることがなければ話し出すことが怖いのだ。
相手から話しかけてくれないと会話ができなくなっている。
知り合いならご存知だろうが、僕は音楽バカだ。
僕の心の底にあるメンヘラの矛先は全てここに向けていると言っても過言ではないくらい音楽とライブに向いている。
そのぶん熱量は相当高いんだろう。正直個人的にそれを自覚したのはここ数年の話だが。
最初はよかった、同じ共通のものを好きな相手と話すネタにはまるで困らなかったし双方向の矢印で多少歪ながらもコミュニケーションが取れていたと思う。
けれど、人は変わる。好きだったものに興味がなくなることもある。
ここ2年くらいか、僕からの言葉や話はほぼ誰にも届いていないと思うようになった。
もちろん僕の話がつまらないんだろう。好きゆえおんなじ話ばっかしたりもしているんだろう。申し訳ない気持ちしかない。申し訳ないから話を振れなくなる。
「あいつほんと好きだよな、でも俺(私)そこまで興味ない(もうあんま好きじゃない)しなぁ。」
僕は常に、僕から会話をしようとするときは毎日頑張って話題を探している。それは誰に対してもだ。(ほぼ知らない間柄は除く。)
口を開くと本心をたくさんのオブラートが包んだような言葉が出ていくから正しい意味で心から話せる相手っていないのかもしれない。
この話題したいけどこんなのが好きなんだって嫌がるだろうしこの人にはやめておこう。この人もダメだ。あ、話せる人っていないじゃん。
頑張って話題を探して話を振っては、全く興味なさそうな素振りを見せられるかふーんで会話が終わる。
あぁ、またダメだった。「こないだも聞いたよ」ってやつだったかな。興味なかったかな。
人に話を振るのが怖くなってしまった。
自分の好きなものを共有したくて話し出すのも怖くなってしまった。
わかってる、今の僕にも僕との会話にも興味がないのだ。
沈黙が心地いいなんてのは普段からそれなりに会話があることが前提なんだと気づいた。無理のない会話。
そこに甘えてずっと黙っているのはもはや空気に近い。
この感覚、僕はかつて長くいた場所がそうだった。
多分僕は昔からほんとは喋りたがりで知ってもらいたがりなんだろう。
自分の好きなものを知ってもらうことでそれを好きでこう思ってるんだという自分を知って欲しいのかもしれない。
感情は人そのものだと思っている。
けれどあそこは色んな意味で余裕のないところだったからまともなコミュニケーションは取れなかった。もちろんそのまま自然と話をしなくなっていった。
当時とても家族なんてものではなかったな。
この発言は完全な僕の主観だが、今自分の世界全てがそうなっているように感じている。
あまりにも居心地が悪い。居場所がない。
もちろんきっとそんなことはないんだ。わかっている。周りは何も変わっていない。変わったのは自分の心の捉え方。
要は構ってほしいのかもしれないな。
でもそれは個人的には違う。構ってほしいんじゃなくて共有したいんだ。
それができないのなら、全部独り言になっていくのなら
好きなものに対する熱量そのままに、文字数の制限もなく記事にしたほうがいいだろう。
そうお風呂に浸かりながら思いついた。
だからこのブログを復活させる。
ここはこれから特定の誰かに対してじゃない、壮大な独り言として好きをぶちまけていく場所になる。
ブログを書くという一方通行なら他人との双方向を求めないからなんと気が楽なことだろう。
興味のなさそうな人に話をしたって楽しくないどころか申し訳ない。
今後は全てここにぶつけていくことにする。
これは全くもって根本的な解決ではない。ただ矛先をぶつける先ができただけだ。
人とのコミュニケーションの術はこれからゆっくり考えていくとする。
なんとかしていこう。
ということで、今後ここはライブレポという名の自分の視点から見たその時々の記録や本やアニメの感想を綴る場所になる。
今後の記事でもし共感してくれたりする人がいてくれたら嬉しい。